外構塀の塗装工事について
2023.11.26
地域の皆様、こんにちは!
名古屋市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の『アートペインズ』です!
外構塀とは、敷地の境界線を示すために設置される塀のことです。外構塀は、
家の外観や景観に影響する重要な要素ですが、
長年の風雨や紫外線によって劣化してしまうことがあります。
そこで、外構塀の塗装工事が必要になるのです。
外構塀の塗装工事をする目的
主に以下の3つの目的があります。
・見た目を美しくする
・耐久性を高める
・保護する
コンクリートブロック塀やレンガ塀、金属パネル塀など、外構塀にはさまざまな種類がありますが、
どのタイプの塀でも外部環境にさらされて劣化の進行が速く、定期的な塗装メンテナンスが必要不可欠です。
見た目を美しくするという目的は、言わずもがなです。
外構塀は、家の顔とも言える部分ですから、色あせたり汚れたりしたままでは、印象が悪くなってしまいます。
また、外構塀の色やデザインは、家のスタイルや周囲の環境に合わせて選ぶことが望ましいです。
そこで、外構塀の塗装工事では、自分の好みやイメージに合った色や質感を選んで、
見た目をリフレッシュすることができます。
耐久性を高めるという目的は、外構塀の寿命を延ばすために重要です。
外構塀は、常に外気にさらされているため、雨や雪や日差しによって劣化していきます。
特に木製や金属製の外構塀は、水分やサビに弱いです。
そこで、外構塀の塗装工事では、耐候性や防水性の高い塗料を使って、外構塀を強化することができます。
これにより、外構塀の劣化を防ぎ、長く使えるようになります。
保護するという目的は、外構塀が持つ役割を果たすために必要です。
外構塀は、敷地内のプライバシーやセキュリティを守るだけでなく、風や音や埃などからも守ってくれます。
しかし、外構塀が傷んだり壊れたりした場合は、その役割を十分に果たせなくなってしまいます。
そこで、外構塀の塗装工事では、傷やひびや穴などを補修して、外構塀を保護することができます。
これにより、外構塀が安全かつ快適に機能するようになります。
外構塀の種類
大きく分けて以下の2つに分けられます。
・コンクリート塀
・ブロック塀
コンクリート塀は、耐久性に優れ、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。
一方、ブロック塀は、デザインの自由度が高く、コストを抑えやすいのが特徴です。
外構塀に適した塗料
耐久性と遮蔽性に優れたものを選ぶのがポイントです。
外構塀に合う塗料は、コンクリート用塗料は、コンクリートの劣化を防ぐために、
耐久性と防水性に優れた塗料です。
ブロック用塗料は、ブロックの凹凸に塗料がしっかりと密着するように、弾性のある塗料がおすすめです。
コンクリートブロック塀であればブロックフィラーを使用して目地を均一に埋め、
モルタル塀であれば素地調整を入念に行ない、さらにシラー処理をした上で塗装します。
塗料は弾性塗料やフッ素樹脂塗料など長期の塗膜保護が可能なものを選択します。
金属塀の場合は錆止め塗料など、塀の材質に合わせた塗料を用いる必要があります。
外構塀の塗り替え時期
目安として塗料の種類によって異なりますが、約5~10年が経過した頃が適切な時期といえます。
色あせやチョーキング現象は、塗膜が劣化していることを示すサインです。
ひび割れや剥がれは、塗膜が完全に劣化していることを示すサインです。
雨漏りは、塗膜の防水性が低下していることを示すサインです。
塗膜の亀裂、剥がれ、膨れなどの劣化症状が見られるようになったら早めの塗り替えがおすすめです。
また、建物のリフォームと合わせて外構塀の塗り替えを実施するのがコスト面でも効率的です。
外構塀塗装の問題点
吹付塗装ができないために塗膜厚が薄くなりがちなことや
起伏のある表面で塗りむらが発生しやすいことなどがあげられます。
外構塀の塗装は、塗装面積が広いため、高額な費用がかかります。
また、塗装の技術が必要になるため、十分な下地処理と塗装回数を確保することで
これらの問題を緩和する対応が必要です。
また、隣地との境界部分は塗料のはみ出しに注意が必要です。
外構塀の耐用年数
使用する塗料の種類や外構環境、メンテナンス状況によって大きく左右されますが、
高品質塗料を用いた場合、適切なメンテナンスで20~30年は問題なく使用できるでしょう。
塗料メーカーの技術力向上により、長期耐久性能が格段に良くなっています。
外構塀塗装のDIY
塀や門扉、ウッドデッキの塗装は原則としてDIYは避けた方が賢明です。
複雑な構造のため表面の前処理に手間取り、
塗り残しが発生しやすく素人では仕上がりに満足できないことが多いのが現状です。
本来であれば足場を組んでの吹付塗装が理想ですが、
コスト面で見合わせざるを得ないケースもあるでしょう。
その場合、業者任せではなく自分でできる部分の下準備を入念に行うことをおすすめします。
外構塀塗装の色選び
塀の塗り替えの色選びは重要なので注意が必要です。
塀の色は、周囲の環境や住宅の外観と調和するように選びましょう。
また、汚れが目立ちにくい色を選ぶことも大切です。
白や暗い色は汚れが目立ちやすく、メンテナンスが大変です。
逆に派手な色は周囲との調和を欠くことがあります。
自然色に味付けしたベージュ系の木目調など、汚れに強く長期間見栄えのする色を選ぶのが賢明でしょう。
デザインはシンプルな方が类似しにくく、長く使えます。
また、塀の塗り替えは、1〜2日程度の作業が必要になります。
作業の前に、周囲の人に迷惑がかからないよう、事前に挨拶しておきましょう。
外構への下地処理
外構塀の材質に合わせた下地処理が非常に重要です。
コンクリートブロックの場合、目地部分の劣化が進むので、
目地を均一に塗り固めるブロックフィラーが欠かせません。
モルタル塀は水洗い、ブラシ掛けなどの下地処理後、
素地調整材を塗布して表面のムラを整えます。
タイル貼りの外構塀は、タイルの隙間からの浸水が原因で
内部劣化が進みやすいので、シラー処理して内部の水分を遮断します。
金属塀は錆や汚れを除去し、さび止め剤で下地処理を施します。
木塀の場合、塗装前に割れ・ひび割れの補修とともに防カビ剤の塗布が必須です。
日当たりの強い外構塀は、耐候性フィラーを使ってピンホールを
未然に防ぐのがコツです。
塗装作業は天候に左右されますが、塗装後24時間は降雨がなく、
塗膜の硬化を待つ必要があります。
以上、外構塀の塗装工事のポイントを解説しました。
塀の塗装は建物全体の印象に大きな影響を与えます。
適切なメンテナンスで快適な生活環境を保ちましょう。
こちらの外構塀の塗装に関するブログもご覧ください!
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