名古屋市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・外装リフォーム専門店【アートペインズ】津島市、愛西市、あま市、大治町周辺も対応

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名古屋市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の『アートペインズ』です！

 

 

 

今回は、モルタルの外壁塗装に関してお伝えします。

 

 

モルタルとは、セメントや砂などを混ぜて作る建築材料で、様々な仕上げ方があります。

モルタルの仕上げ方によって、外壁の見た目や耐久性が変わってきますので、

ご自宅の外壁に合ったものを選ぶことが大切です。

 

 

 

モルタル仕上げの種類と特徴

 

まず、モルタル仕上げの種類と特徴について説明します。

モルタル仕上げには、大きく分けて以下の5つの種類があります。

 

・リシン吹付

リシン吹付とは、モルタルに樹脂を混ぜて吹き付ける仕上げ方です。

リシン吹付は、色や模様が豊富で、表面が平滑で美しい仕上がりになります。

また、樹脂が入っているため、耐水性や耐汚染性に優れています。

リシン吹付は、比較的安価で施工も簡単なため、人気のある仕上げ方です。

 

・スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げとは、モルタルに砂利や小石などを混ぜて塗りつける仕上げ方です。

スタッコ仕上げは、凹凸があって立体感のある仕上がりになります。

また、砂利や小石が入っているため、強度や耐久性に優れています。

スタッコ仕上げは、自然な風合いで高級感のある仕上げ方です。

 

・吹き付けタイル

吹き付けタイルとは、モルタルにセラミックチップを混ぜて吹き付ける仕上げ方です。

吹き付けタイルは、色や模様が豊富で、光沢があって華やかな仕上がりになります。

また、セラミックチップが入っているため、耐水性や耐汚染性に優れています。

吹き付けタイルは、高級感や華やかさを演出したい場合に適した仕上げ方です。

 

・リシンかき落とし

リシンかき落としとは、リシン吹付の後に表面をかき落として凹凸をつける仕上げ方です。

リシンかき落としは、色や模様が豊富で、凹凸があって立体感のある仕上がりになります。

また、リシン吹付と同様に、耐水性や耐汚染性に優れています。

リシンかき落としは、自然な風合いで高級感のある仕上げ方です。

 

・左官仕上げ

左官仕上げとは、モルタルを平らに塗りつけて滑らかにする仕上げ方です。

左官仕上げは、色や模様が少なくてシンプルな外観を持ちます。

左官仕上げは、水分や汚れの浸入を防ぎ、モルタルの厚みを薄くすることができるので、

軽量化や断熱性の向上にも寄与します。

左官仕上げは、シンプルで落ち着いた外観や、

建物のデザインに合わせた仕上げを求める方におすすめです。

 

 

 

モルタル外壁の劣化症状

 

モルタル外壁は、耐久性や防火性に優れた素材ですが、

長年の使用や気象条件によって劣化することがあります。

劣化の症状は、見た目だけでなく、外壁の機能や建物の安全性にも影響を与える可能性があります。

モルタル外壁の劣化症状には、以下のようなものがあります。

 

・吸水・チョーキング

モルタル外壁は、水分を吸収しやすい性質を持っています。

雨や湿気によって水分を吸ったモルタルは、乾燥する際に表面に白い粉状の物質を残します。

これをチョーキングと呼びます。

チョーキングは、モルタルの色あせや汚れの原因となります。

また、水分が凍結するとモルタルが膨張し、剥離やひび割れを引き起こすこともあります。

 

・ひび割れ(クラック)

モルタル外壁は、温度変化や地震などによる建物の動きに対して柔軟に対応できる素材ですが、

それでも限界を超えるとひび割れが発生します。

ひび割れは、水分や空気の侵入経路となり、モルタルの劣化を加速させます。

また、ひび割れが深く広がると、モルタルの一部が落下する危険性もあります。

 

・カビ・コケの繁殖

モルタル外壁は、水分や汚れを含むとカビやコケが発生しやすくなります。

カビやコケは、モルタルの表面を覆って色あせや汚れを引き起こします。

また、カビやコケに含まれる酸性物質は、モルタルを腐食させることもあります。

 

・爆裂

モルタル外壁は、高温になると内部の水分が蒸発し、圧力が高まります。

この圧力が限界を超えると、モルタルの表面が突然剥がれ落ちる現象を爆裂と呼びます。

爆裂は、火災や直射日光などによって引き起こされることが多く、

モルタルの機能や見た目に大きな損傷を与えます。

 

 

 

モルタル外壁のメンテナンス方法

 

モルタル外壁は、劣化症状を放置すると修復が困難になることがあります。

そのため、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス方法には、以下のようなものがあります。

 

・塗装

塗装は、モルタル外壁の最も一般的なメンテナンス方法です。

塗装は、モルタルの表面に塗料を塗布することで、

水分や汚れの侵入を防ぎ、色あせや汚れを改善します。

また、塗料によっては弾性や防カビ効果などの付加機能を持つものもあります。

塗装は、モルタルのひび割れや爆裂などの小さな損傷を埋めることもできますが、

大きな損傷は事前に補修する必要があります。

塗装は、モルタルの種類や塗料の種類によって、5年から10年程度の間隔で行うことが推奨されます。

 

 

 

・部分補修

部分補修は、モルタル外壁の一部に大きな損傷がある場合に行うメンテナンス方法です。

部分補修は、損傷した箇所を剥がして新しいモルタルを塗り直すことで、

外壁の強度や見た目を回復します。

部分補修は、塗装と同時に行うことが多いですが、

損傷が進行すると外壁全体に影響する可能性があるため、

早めに対処することが望ましいです。

 

モルタル外壁の劣化症状に応じて、必要な箇所だけを修復する方法なので、

メリットとして、費用が安く済むことや、工期が短いことです。

デメリットは、色や質感の差が目立つことや、根本的な解決にならないことです。

部分補修の具体的な方法は、以下の通りです。

 

・吸水・チョーキングの場合

吸水・チョーキングとは、モルタル外壁が水分を吸収して白く粉を吹く現象です。

これは、モルタル外壁の防水性能が低下したことを示しています。

吸水・チョーキングの部分補修方法は、まず、粉を落として表面を清掃します。

次に、防水性能を高めるために、シーラー剤や透明塗料を塗ります。最後に、仕上げ塗料を塗ります。

 

・ひび割れ(クラック)の場合

ひび割れ(クラック)とは、モルタル外壁に細かい亀裂が入る現象です。

これは、モルタル外壁の収縮や伸張によるものや、地震や台風などの外力によるものです。

ひび割れ(クラック)の部分補修方法は、まず、ひび割れ部分を広げて凹凸をつけます。

次に、モルタルやパテなどで埋めます。最後に、仕上げ塗料を塗ります。

 

・カビ・コケの繁殖の場合

カビ・コケの繁殖とは、モルタル外壁に黒や緑の斑点ができる現象です。

これは、モルタル外壁が湿気や汚れによってカビやコケが生えやすい環境になったことを示しています。

カビ・コケの繁殖の部分補修方法は、まず、カビ・コケを除去する専用の洗浄剤で洗います。

次に、カビ・コケの再発防止のために、防カビ剤や防藻剤を塗ります。

最後に、仕上げ塗料を塗ります。

 

・爆裂の場合

爆裂とは、モルタル外壁が内部から膨張して表面が剥がれる現象です。

これは、モルタル外壁内部に水分が入り込んで凍結したり蒸発したりすることで起こります。

爆裂の部分補修方法は、まず、爆裂した箇所を削り取ります。

次に、モルタルやパテなどで埋めます。最後に、仕上げ塗料を塗ります。

 

 

 

 

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